今日も地球の上では☆3
≪未来へ≫
俺が幸せそうな2人を見ながら、今までの事を思い出していると、風花さんと視線が合った。
そして、ニッコリ笑って、俺の方に小走りで近付いて来た。
あと2~3mで俺の前に辿り着くと言う所で、風花さんが転びそうになった。
俺が助けようとしたけど、その前に追い着いた純一郎が抱きとめていた。
「だから言っただろう? もう、おまえ1人の体じゃないんだから、気を付けろよ」
えっ?
あれっ?
「もう! だから、それは純一郎さんの思い過ごしだって言ってるでしょ?」
風花さんが顔を赤くして、拗ねたような口調で言った。
俺は2人に近付くと、間違っていると迷惑かと思い、小さな声で訊いた。
「もしかして、子供が」
「違います!」
風花さんが手を左右に振って否定した。
そして、ニッコリ笑って、俺の方に小走りで近付いて来た。
あと2~3mで俺の前に辿り着くと言う所で、風花さんが転びそうになった。
俺が助けようとしたけど、その前に追い着いた純一郎が抱きとめていた。
「だから言っただろう? もう、おまえ1人の体じゃないんだから、気を付けろよ」
えっ?
あれっ?
「もう! だから、それは純一郎さんの思い過ごしだって言ってるでしょ?」
風花さんが顔を赤くして、拗ねたような口調で言った。
俺は2人に近付くと、間違っていると迷惑かと思い、小さな声で訊いた。
「もしかして、子供が」
「違います!」
風花さんが手を左右に振って否定した。