心の薔薇.
凸凹道ってあんなにも凸凹してんのかよ、って位凸凹してた。
雷の大きさもはんぱなかった。
けど…行くしかなかった。
「よしっ、俺から行くわ…!」
俺は、一番最初に走りだした。
足がガタガタしてる。
けど、仕方ねぇよな。
スタミナがきれないように、速度を考えながら走った。
俺が足を踏んだ場所は、3秒後に雷が落ちて行った。
雷なりの音を耳にするたび、俺は額に冷汗をかいた。
後ろからカーアとリリアがついて来ているのか、振り返って確かめたかったけど、そんな余裕もなかった。
俺の頭は真っ白になってた。
まだ全然走ってねぇのに、呼吸も乱れてきてた。
やべぇ…。
しかっりしねぇと。
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