難しい恋は遠慮させてください
「リオー。ごはーん!」

「はーい 。今行くー」

私の家では晩ご飯の時間。

ケータイの着信音が私の部屋に響いた。

私はケータイを開いてメールをチェックする。

深川からのメールだ。

ちょっとテンションがあがる。

私はメールを開いた。

【あ、あのさ〜
ちょっと話しあるんだけどさぁ〜
彼女、彼氏と思うのやめない?】

…。

これは私フラれたのかな?

【どうして?】

それしか言えなかった。

胸がいっぱいで、聞きたいことは山ほどあるに何も言えない。

【あ!嫌いってわけじゃないよ(汗)

なんかさぁ〜
話しずらいと言うか接しずらいというか…
本当の自分になれないって感じで…

嫌ならいいんだよ?
リオが寂しいって思ってくれるなら
その想いのままでいてほしいし(汗)】

意味がわからない

さっきまで幸せだったのにいきなりがけから落とされた気分。

それも大好きな人に

【どうゆうこと?】

必死の思いで書いた言葉。

深川からのメールはすぐにくる。

メールの返信が早いのは時に残酷だとこの時知った。

【友達以上恋人未満的な(汗)

漢字いっぱいw

その方が、気が楽だし
はじけられる(笑)】


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