恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「幸せ……だよ?」
言わせないでよ、そんなコト。
……ハズかしー。
「なら、いーじゃん。オレも、幸せ」
「もうっ、当麻くん……なんなの?」
「さやがいて、流星さんがいて、悠馬がいて。すげー理想の生活させてもらってる。
将来いつかふたりで住む時来んだしさ、今ぐらい悠馬がいたっていーだろ?」
……ふたりで住むとか、そんなのまだ先の話だよ。
そんなのと、比べないでよ。
「悠馬はさ、『今が一番幸せだ』つってたぜ?」
「……え?」
「悠馬んちが多少複雑だっつー話したろ?
『家族になろうって言われても、自分だけが他人だって思うと虚しくなる』んだと。
けどさ、さやんちにいると……『安心する』つってたぜ」
そんなの……ウチにいる口実だよ。
言わせないでよ、そんなコト。
……ハズかしー。
「なら、いーじゃん。オレも、幸せ」
「もうっ、当麻くん……なんなの?」
「さやがいて、流星さんがいて、悠馬がいて。すげー理想の生活させてもらってる。
将来いつかふたりで住む時来んだしさ、今ぐらい悠馬がいたっていーだろ?」
……ふたりで住むとか、そんなのまだ先の話だよ。
そんなのと、比べないでよ。
「悠馬はさ、『今が一番幸せだ』つってたぜ?」
「……え?」
「悠馬んちが多少複雑だっつー話したろ?
『家族になろうって言われても、自分だけが他人だって思うと虚しくなる』んだと。
けどさ、さやんちにいると……『安心する』つってたぜ」
そんなの……ウチにいる口実だよ。