恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「うん……」

「おっ、珍しく素直じゃん。じゃ、遠慮なく」

当麻くん少しずつ顔を近付けてくる。




……帰り道だけど、家に帰ったら悠馬くんがいるから。

そしたらキスはもちろん、こうやって抱きしめてもらうコトさえできないし。




「当麻先輩!」

え。

うしろから、イヤな声が聞こえてきた。

この声は……。




「悠馬、帰ったんじゃねーの?」

当麻くんの声がしたかと思うと、背中から腕を外された。

……キス、中断。

くぅっ! また、悠馬くんにしてやられた!!

きっと学校からついて来てたんだ。

……ホント、最悪だよ。







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