手のひらの温度




そして演奏が終わった



私は半ば放心状態だ…



暁「どう?納得してもらえた?」



ゆっくりと頷き私は言った…



日「音楽ってココまで凄いものなんだね…」



暁「ひなちゃんのベースが入ったらこんな物じゃないよ。
聴いた人全員を失神させるぐらい激しくて気持ち良い"音"になるよ」





私は彼ら以外の音楽を愛せない



本気でそう思った


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