涙が愛しさに変わるまで
「愛子…。もしかして恋してるんですか…?」
修と中井さんが話してる方を見てた愛子の視線が、私に変わった。
真っ黒い瞳がじっと見つめてくる。
「やったら、あんたはどうする?相手を聞く?」
出た。
愛子の心理作戦…。
「聞きます…。」
蛇に睨まれた蛙の気分。
怖いし…。
片方の口角を上げて笑う。
「じゃあ、当ててみなよ。」
うわっ、怖い…。
これ、いないパターンもあるんだよね…。
恐るべし、愛子様。