独身マン
プルルルル

プルルルル


プルルルル



なかなかでない。



『あ、もしもし?』



4コールめで、拓也はでた。



「あ、今店の前にいるんだけど」


『おぉ、遅いよ みんな中にいるよ』


「あ、ごめんごめん」


(遅いって、まだ10分ジャン・・・。 正確には14分だけど)


正義は電話を切り、中へ入った。




「ごめん、お待たせ~」



にやにやしながら、正義はみんなの待つ席へ入った。


しかし反応したのは拓也と英の二人だけ。


女性郡はメニュー表を見て騒いでいた。



「ココに座れよ」



拓也が手招きをして来た。



「ど~もぉ~」



あかねの隣。 やったね♪


その隣は拓也だが・・・。
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