独身マン
「一応コース料理頼んであるからさ、ドリンク選べよ」



拓也がドリンクメニューをわたしてきた。



「ありがと~」



席位置を説明すると。



正義を中心に、右へあかね、美紀子、英、さえ、春海、拓也になっている。



「みんな、もう、注文したのぉ~?」



遠慮がちに、ちらちら女子を見る正義だったが、やはり女子軍団は反応してくれない。



「・・・僕ビールにするぅ。 えーと、すみません!」



正義は店員を呼んだ。



「ビールを」


「はい、かしこまりました」



そして正義が注文した後、すぐに他のみんなのドリンクが運ばれてきた。



「おまたせしました」



ブルーとかオレンジとかホワイト、レッド、グリーン、イエロー。


きれいな色のチューハイが六つ運ばれてきた。



「わーい!」


さえは大喜び。
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