振り向いてッ!




「あぁー、俺黎哉になりてーなぁ…」

「……は?」

「宇魅先輩と付き合えてうらやましい。憎いぜ黎哉」

ゲラゲラと笑い、バシバシと肩を叩いてくる堅史。

「いてーよ」

互いに笑い合っていると、ドアが開いた。



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