恋愛中学生
女子はキャーキャー言うし…男子は妄想するし…。
先生は驚いている。
あぁ…。
私も友也も大バカだ。
でも、どうせキスするなら違う場所がよかったなぁ…。
ホントはちょっぴりうれしい。
でもこの場ではやだなぁ……。
友也が顔赤い。
なら私もだよ…。
「ごめんな…?助けてくれたのに…」
友也が言ってきた。
めっちゃ顔真っ赤。
かわいい♪
って私のバカタレ!
返す言葉が見つかんない……。
どうしよう……。
適当に明るくなるかぁ…。
「…へ、平気だ…し?今度…からお互…いに気…をつけよ…?」
無意識に涙が頬に流れる。
何で泣いたのかは自分でもよくわからない…。
これからの友也と普通に話せる…よ…ね…?

その時、調度チャイムが鳴った。
私はダッシュで屋上へ逃げた…。
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