純愛ヒーロー。
私このまま学校に行こうとしていたのか・・・
「ありがとうねっ」
感謝だ栗原くん。
「椎乃さんて、
抜けてないようで意外と天然だね。」
「私?
・・・そうかな??」
「うん。
だって、バスの中で寝ていて降りそこねるし、
よく忘れ物、するよね?」
「・・・そ、そですね、」
あぁ、あった。
あったよそんな事が。
栗原くんと私が喋るきっかけになったのは、
もとい私のバス内での居眠り。
「・・・あの時は栗原くんに起こされてなかったら私
きっと終点まで眠ってたよね。」
爆睡してたし。
「そうだね。
まぁ、寝顔が可愛かったし
僕も得をしたかな。」