純愛ヒーロー。



そう言って

しずくはポーチをあさり始めた。




「・・・。」


あの小さなポーチから
どうやったらあんなに化粧道具を収入出来るのだろうか。



「そうねー・・・」



私の顔をじろじろ見る。




机の上には今時の女子っぽいメイク道具がずらり。



女子が興味しんしんでメイク道具と私みてるし。




始業式早々私学校の昼休みにメイクされんのか・・・




「すいませんしずく。

せめて私のために女子トイレでやりません?
ほら、トイレの別名化粧室だし。」




「めんどくさい。」




眼鏡をはずされた。




「ち、ちょっとしずく!


私眼鏡なかったらなんにも見えないじゃんっ」




「見なくっていいのよ。」



「そんなぁーー」



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