白き竜のジュリエット

「……メイ……
ユリア様の血筋や立場が
ある限り…ユリア様に
自由な物など
限られてしまうのだよ……」



ベギーの言葉に
メイは机を叩いて立ち上がる


「違う!!!!
間違ってます!!
他人にユリア様の自由を…
幸せを奪う権利なんか
ありません!!」



メイ………
あたしの事をいつも
一番に考えてくれたのは
いつもメイだった




< 105 / 210 >

この作品をシェア

pagetop