声の届く場所。
「何で山田が残ったんだ・・。
話し掛け辛いだろうがあ」


「ま、気にすんな。 つか、せめて
怜が残ってくれりゃあな~」


音声ボリューム、下げ忘れているぞ。


「や、山田、あの、これであの、
良く見る、壁に掛ってる輪っか
作っといて。」


急に紙を渡され、逃げられた。

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