BEST FRIEND
「優一さんの事もっと知りたいです。だから付き合って下さい」
「もちろんだよ!ヤッター!」
写真を撮るのも忘れて優一さんは両手を上げて喜んだ。その姿にハルも笑顔を見せる。
笑顔を見せながらもハルの心は冷静だった。
あんなに夏海の事が好きだったのに、人の心というのは簡単なものなんだな。諦められなかった想いがどこかに行ってしまった。
これがハルの望んでいた事でこれで良かったんだけど、ほんの少しだけ寂しかった。
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