BEST FRIEND
子供のように夢中で写真を撮る優一さんの姿はいくら見ていても飽きないし、見るたびに素敵だと思える。
ハルの幸せそうな顔を見てか、夏海は少し笑った。
「そっか…。ずっと一緒にいられるように私も応援するよ」
「本当?」
あんなに嫌そうだった夏海が応援してくれるなんて、ハルが驚いて顔を上げると夏海は笑ってハルの頭に手を置いた。
「ああ。ハルは親友だし、幸せになってほしいからな」
「ありがとう、夏海」
「どう致しまして」
夏海の温かい手。
前なら触れられるだけでドキドキしていたけど、今は嬉しくて自然と笑顔になれる。
夏海が教えてくれた、人を愛する想いを忘れずに優一さんと仲良くしよう。
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