男子校にお嬢様!?

あ・・・・、この夢・・・。

見た事ある・・・・。


「王子様。あなたは誰?」

「僕は・・・」

「王子様。どうしてあなたはあたしを助けてくれるの?」

「それは・・・・」

「君を守るって約束したから・・・」

「え・・・?」

「君の事が・・・」


ぁー。

またこの夢見た。

顔の見えない王子様・・・。

いつもここで目が覚める。


「ん・・・・?待って?あたし昨日・・・慎吾君と星見てて、そっから・・・眠くなって・・・って!?」

あたたたた、し!!!

そっから記憶ない!!!!

「あ!慎吾君おは、よ。あたしさ、昨日、星見た後、眠くなって・・・そっから記憶ないの!!」

「・・ぶははははッ」

えー?

「そりゃあ。雪姫、いきなり寝ちゃうんだからびっくりだよ。仕方なく、ベットまで運んだよ」

「え―――!?」

「雪姫、ご飯をさ、もっと食べたほうがいいと思うよ。ちょっと痩せすぎ」

なーんて事を・・・慎吾君はニヤッと笑ってサラッと言った。

「ちょっ、ちょっとさ、それってさ・・・もしかしてさ」

「起こしたら可哀想だなって思って、お姫様抱っこして運んだよ?」

ぇ―――――――――!?
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