コイビトは
しかし――


その次に、俺はもしかして、リディルルにはすでにカレシがいるのではないか、という予感がした。


『泊めてもらう友達』というのも、彼氏のことかもしれない。俺はてっきり、最初は三人一緒に泊めてもらうのだと思っていたのだが、ライが別に別れた、ということは、三人別のところに泊まるのかもしれないし。



だったら俺は。




よく考えれば、俺は今までリディルルに彼氏がいない前提で話していたけれど、いない理由もないというかどちらかというといてもおかしくない。







場違いなことを言ってしまったと、俺は後悔した。





「それは、私のことが好きってこと?」




リディルルがあまりに直球で質問をするので、俺は思わず正直に答えた。




「わかんない…けど、好きになる可能性も、ないとは言えないと思ってる」
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