【短編】横顔

あたしは馴れ合いになっていた秀くんがやっぱり大事だ…

必ず結婚しようといわれ続けていたがうやむやにしていたあたしだが今日のあたしは違う。

「秀くん、いつ頃結婚する?」と聞いた。
秀くんは目を輝かせて喜んでくれると信じて疑わなかったあたしはかえってきた言葉に耳を疑った。

「う~ん…ももの誕生日までには答えをだすよ…」と暗い顔で言った。

いつもの秀くんじゃない。
あたしの誕生日まであと三ヶ月何の答えなのか…あたしの誕生日にプロポーズ?
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