*秘密の恋*

私わ慌て否定する。ハルのやつ私が日向くんのこと好きって知ってるくせになんてこと言うのよ。

「違うよ、俺わただ菜々が心配だったから家まで送っただけ。じゃあまた明日な、菜々。」

そう言うと日向わ来た道を戻って行った。

「なんだよ、菜々。日向くんとまだ付き合ってないのかよ。」

ハルに言われてしゅんとなる私。なによハルだってずっと好きだった子と最近付き合い始めたばっかりのくせに!!しかも涼の妹のみなみちゃんだし。

「私べつに日向くん好きじゃないもん!!」

強く否定するとハルわクスクスと笑う。

「日向くんカッコイイから高校でもモテるだろうなぁ。」

ハルわ意地悪だ。むかつく。うぅ〜!!!!!!!

「分かってるもん、そんなこと。」

「好きなんじゃん、日向くんのこと。」

「好きだもん、ずっと好きだったし。そんなことハルが1番分かってるでしょ?ハルの悪口みなみちゃんに吹き込んでやる」

もう!!ハルのばかっ。



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