Ti Amo



「‥チッ、あいつのせいだ」


次の日、

俺はあいつの事を考えすぎて

なかなか眠りにつけず

起きたら午後12時。


午後から学校に向かった


「おー亮太。やっときた」


俺が学校に着くと純のやつは
彼女とイチャついてた


「おはよー 亮太♪」


春田の甘い声が、
今の俺にはとても苛々する


「‥‥‥‥‥」


机にガバッと荷物を置くと
俺は机の上に体を倒した


「なんだよお前〜シカトかよー」


「‥‥‥‥‥」


「おーい 亮太くーん?」


純の言葉にさえも苛々する


しかしあんな女1人でこんなんに
なってしまう俺に一番苛々した



< 11 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop