【短編】空色の水




傘に入ると佐々木との距離がとても近い。




女子とこんなに近くて歩いたのは初めてだ。




その時、甘い苺の香りがした。




「関谷君ってなんだかんだ顔かっこいいよね??」




突然発せられた言葉に僕はびっくりした。





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