イケメン王子と秘密の契約♪
そう。普通の女子高生として―。



教室を案内された私は内心ドキドキ
していた。



クラスに馴染めるんだろうか―。



教室についた。


ガラリと引き戸をあけると
教室はざわめきはじめた。




あ――――。


私はつい目が行ってしまった。



後ろで窓側のせきには、
見たこともないような、

綺麗な顔立ちをしている
金髪の男子がいた。




うそ―。


その時にはもう恋していたんだ。




私が突っ立ってると
担任が自己紹介をしろと

背中を押してきた



いつもだったら


触るんじゃねぇーよ、なんて
いってたかな?
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