イケメン王子と秘密の契約♪
それなのに、『はい』


と言って自己紹介をはじめた。



「矢野悠里ですヨロシク」


ヤバイッいつもの癖でヨロシクと、


「矢野さん、ヨロシクは、チョット」


先生が焦る。私ヘンナコだと
思われたかな?



「まあいい、矢野の席は神崎の隣な」




神崎と氏名された男は
あの金髪だった。



私はソイツの隣なんだ。



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