イケメン王子と秘密の契約♪
私はトボトボと席まで行くと
あの金髪が私をちら見した、



そしてようやく座れたと
思ったらあの金髪が話かけてきた


「お前元ヤンだろ?」



そう言われた時私はドクンとした。



ダメ、ダメ。

ここでは過去の事はなかった事に
するんだから。



「違いますっ」


そうやっていうのが精一杯だった。


「ふーん、ま、信じるか」


な、何、この男………………。


「つか、名前なに。」


え、聞いてたでしょ?


「さっきしたじゃん」
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