執事と共に日常を。
「それに、そんな幸薄そうな顔して橋の上に立ってたら、私じゃなくたって誰かに気づかれるわ」

「幸薄そうって、失礼だな」

「間違ってはいないでしょう」


恵理夜は、不適な笑みでそう言った。


「で、どこまで行くんだ」

「貴方、今何時かわかってる?」


またしても唐突な質問に青年は困惑する。
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