君の胸に鳴る音を、澄んだ冬空に響かせて



今日からは、明ちゃんのシフトに合わせて俺の1日が動く。

それはかなり嬉しいことだった。


昨日の夜、アイツに会ったときのことを思い出すと、今から顔がにやけそうで怖い。

「ったく、、、アイツ…ちゃんと見つけたんなら報告しろよな~」

めったに言わない独り言を、今日この日ばかりは盛大にしゃべらせ、俺は俺の見つけた相手のもとへとバイクを走らせた。


「あら?どちらさま?」

…あ。そうだ、いるのは明ちゃんだけじゃなかったんだっけ、、、



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