君の胸に鳴る音を、澄んだ冬空に響かせて
アイツがいると言っていたホテルは、格式があるだかないだかで、とりあえずちゃんとした服装をした方がいいのか迷う。
まぁ、ちゃんとした服なんて持ってないんだが。
とりあえず、黒のジーンズに結局タンクトップ、あまりごつくないアクセサリーにジャケットを羽織ることにした。
シンプル・イズ・ザ・ベスト
ってやつだな。
黒いスライド式携帯を開いて時間を確認すると、俺は車に乗り込んだ。