幼なじみの甘い××。Good night baby★


「結構楽しいぞ? 山を1周して戻ってくると、なんとも言えない爽快感がある」


「……まさに体育だね。運動だね」



ゆるい坂になっている遊歩道を進んでいくと、神社が見えてきた。


やっぱりお地蔵さまがたくさんいて、木々で陰った顔が、ちょっとだけ怖い。



「大丈夫かなぁ、あたし」



神社の脇に立って、奥に続いているほの暗い山道をそーっとのぞいていると、



「行くぞー」


「あ、待ってよっ」



先に歩きだしたハル兄に置いて行かれそうになって、あわててその背中に触れた。



< 103 / 543 >

この作品をシェア

pagetop