幼なじみの甘い××。Good night baby★
「結構楽しいぞ? 山を1周して戻ってくると、なんとも言えない爽快感がある」
「……まさに体育だね。運動だね」
ゆるい坂になっている遊歩道を進んでいくと、神社が見えてきた。
やっぱりお地蔵さまがたくさんいて、木々で陰った顔が、ちょっとだけ怖い。
「大丈夫かなぁ、あたし」
神社の脇に立って、奥に続いているほの暗い山道をそーっとのぞいていると、
「行くぞー」
「あ、待ってよっ」
先に歩きだしたハル兄に置いて行かれそうになって、あわててその背中に触れた。