~新撰組~『時を超えた少女の恋』
空に月が昇った頃総司は起きた。




「…美夜………。」




総司は美夜の布団を畳むことにした。




「これは………。」




総司が見たものは美夜が皆に書いた手紙だった。




総司はその中の自分宛の手紙を手にした。




そこには美夜の字で『総司へ』と書かれてあった。




「美夜…君は何時も手紙だけを残して行ってしまうんですね…。」




総司は皆の手紙も手に取った。




「この手紙は皆に渡しますね。」




総司は局長室に幹部を呼びだした。




「皆さん宛てに手紙があります。」









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