二人だけの秘密~主従関係にもう、うんざり!?~
「きゃっ!!」

慌てて体を隠して、後ろを向く桃。

今は、ほうっておく。

体を洗い終わって浴槽に入ると、縮こまってた桃がもっと縮こまった。

可愛い。

頑張って俺に体が当たらないようにしているらしい。

俺は近付いてそんな、桃を抱きしめた。

「恥ずかしいよ 入浴剤入れてないし、明るいし」

半泣きの桃が可哀想になってきて、俺は電気を消してあげた。

月明かりだけの、風呂。

結構ロマンチック。

「これでいい?」

「うん・・・でも見えなくても恥ずかしいね?」

「そうか?」

「うん」

後ろから、そっと抱きしめた。

柔らかい、肌の感触。

「ヤバイ」 

理性が飛ぶ。

「何がヤバイの?」

「ん~、内緒 もう出るわ」

「うん」

桃を離して、風呂から出た。

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