オフィスの甘い罠
ふてぶてしい態度で言い
切って、柊弥はニヤリと笑う。
(――調子乗ってんじゃ
ないわよ、バカ)
心の中ではそう吐き捨て
つつ、あたしは満面の
笑みで『ありがと』と答えた。
……今日、ハッキリわかった。
自己中でやたら態度が
でかくて、俗に言う“俺様”。
それが、コイツの正体だ。
前回は金城さんがいたから
猫を被ってたに違いない。
親の威光をちらつかせる
タイプじゃない。
だけどコイツ自身が
とんでもない俺様思考で、
ムカつき度はそれだけで充分。
(冗談じゃないっての……。
アンタの思うようにばっか
ことが進むと思うんじゃ
ないわよ……!)
切って、柊弥はニヤリと笑う。
(――調子乗ってんじゃ
ないわよ、バカ)
心の中ではそう吐き捨て
つつ、あたしは満面の
笑みで『ありがと』と答えた。
……今日、ハッキリわかった。
自己中でやたら態度が
でかくて、俗に言う“俺様”。
それが、コイツの正体だ。
前回は金城さんがいたから
猫を被ってたに違いない。
親の威光をちらつかせる
タイプじゃない。
だけどコイツ自身が
とんでもない俺様思考で、
ムカつき度はそれだけで充分。
(冗談じゃないっての……。
アンタの思うようにばっか
ことが進むと思うんじゃ
ないわよ……!)