彼の視線の先、彼女。







まぁ、その大切と言われる女友達がいないとこういう時に大変てだけ。


・・・、仕方の無い事。





「あー・・・寝よっかなぁ」


基本考える事が苦手な私はそっと目を閉じる。




もちろんすぐに寝れる訳ではなく放課後の出来事が鮮明にうつる。



人生で2回目の告白。






多分モテ期が到来したんだろう。

女友達のいない私にささやかな幸せを、もう使い果たしたけど。





そう思うとだんだんと眠くなってくる。



どれだけ図太い神経してんだと思うけど睡魔には一生勝てない。




気づけば意識を飛ばしてた。








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