終ワラナイモノ①
『え?』
遠慮…
「今までそんなこと言ってこなかったじゃん」
まぁ今日の朝、彼女を見せつけられるまではそんなこと口に出すつもりはなかったけど…
前から思ってたことだよ?
確かにちょっとは遠慮してるけどさ。
『今日拓海の彼女見てそう思っただけだし』
「…だからそれが遠慮してるんじゃないかって言ってんの」
『……。』
「あいつはあいつ。莉奈は莉奈。
遠慮とかすんな、らしくねぇ。」
『だからしてないってば…』
「…まぁいいけど。
それに幼馴染みっていうのには変わりないんだから変な気は使うなよ」
…分かってるつもりだったけど、やっぱり本人から言われるのはツライよ…
"幼馴染み"って言葉。
『そうだね』
あたしはそう相槌をうっておいた。
そのあとは料理が運ばれてきて、拓海とは他愛もない話をしながらお腹を満たした。
「あともう一品あるんだけど」
『あれ?何か頼んだっけ?』
ちょっと困って首を傾げたあたしに拓海はフッと目を細めた。
そして最後の一品が運ばれてきた。
………
何コレ…?
超ハズいんだけど…
遠慮…
「今までそんなこと言ってこなかったじゃん」
まぁ今日の朝、彼女を見せつけられるまではそんなこと口に出すつもりはなかったけど…
前から思ってたことだよ?
確かにちょっとは遠慮してるけどさ。
『今日拓海の彼女見てそう思っただけだし』
「…だからそれが遠慮してるんじゃないかって言ってんの」
『……。』
「あいつはあいつ。莉奈は莉奈。
遠慮とかすんな、らしくねぇ。」
『だからしてないってば…』
「…まぁいいけど。
それに幼馴染みっていうのには変わりないんだから変な気は使うなよ」
…分かってるつもりだったけど、やっぱり本人から言われるのはツライよ…
"幼馴染み"って言葉。
『そうだね』
あたしはそう相槌をうっておいた。
そのあとは料理が運ばれてきて、拓海とは他愛もない話をしながらお腹を満たした。
「あともう一品あるんだけど」
『あれ?何か頼んだっけ?』
ちょっと困って首を傾げたあたしに拓海はフッと目を細めた。
そして最後の一品が運ばれてきた。
………
何コレ…?
超ハズいんだけど…