砂糖菓子
ボールを片付け、 


救急を持って、東中の人達のいる芝生に向かった。 


え〜っと、 

氷野クンはぁ・・・ 


いない。 


何処行ったんだろ? 


「沙弥チャン!どうしたの?」


木崎クンだ。 


「氷野クン、探しに。」

「手当てしてくれるの?」

「足引きずってたから。」

「たぶん水道のとこ。一人でいると思う。」


「行ってみる。ありがとう。」

「沙弥チャン、恭弥さんと付き合ってるの?」


えっ? 

なんで? 


「付き合ってるけど・・・」


「そっか!そんだけ。早く雅人んとこ行ってやって」 

「うん。」


どうしたんだろ? 


まっいっか。 


水道のとこね。
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