砂糖菓子
氷野クンわぁ〜。 


・・・ 


・・・ 

いた! 


やっぱりかこっいいのかなぁ? 


先輩とは全く違う。 


屈託のない笑顔。 


爽やかな香水の香。 


全然違う。 


「何?」


「わぁっ!?」



「何、驚いてるわけ?」

「別に!」

「ふ〜ん、で何の用?」


「あっ!そうだった。足引きずってたから・・・」


「そういうの出来るわけ?不器用そうだけど。」



むっ! 


そんな事言わないでよ。 

「これでもマネですから」

ちょっと図星。 


たくさん練習して、 

勉強した。 

「別に痛くないし。」


「嘘!足見せて。」

「おいっ!」


氷野クンを無理やり座らせ、 

足をみる。 


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