甘い声の君

2.

ついたところはどうやら旧校舎。

森みたいに茂っていて周りからは森にしか見えない。


そこにいつ作ったかわからない道が作られていてまるで迷路のよう。



私は左腕に奏、右腕に海で若干ひきずられながら歩いていた。




何回も来た事があるように。





「あ、ここだよ、真弥ちゃん♪」


笑顔で言われても私はひきつった笑顔しかできない。



いきなりこんな風に連行され、しかもよりによって旧校舎。


おばけ出るってうわさもあるのに・・・。







いつのまにか旧校舎に入っていて、どんどん階段をあがっていく。
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