花は時に牙で噛む【停滞中】
「あたしは、優希の事は信頼してるから」
あの容姿
あの体型
あの地位
誰もが羨ましく思う恋人の条件。そんなの優希と付き合う時から覚悟はしていた。
あたしがいるからって、優希を好きになる人がいなくなるかって言ったらそうじゃない。
それが彼女なら不安で不安で仕方ないと思う。
だけどあたしは、優希の婚約者。
あたしが優希を想う気持ちも、
優希があたしを想う気持ちも、
何があっても変わらない。
あたしはそう信じてる。