花は時に牙で噛む【停滞中】
「芽々、あんたはやっぱり大物だわ!!」
「えっ!?」
「可愛いだけが取り柄じゃなかったのねぇー。さすが優希さん!!女の見る目まで完璧ね」
七恵はランチコースのデザートのアイスを口にすると、満足そうに頬を緩めた。
え…、待って。
あたしってば、貶されっぱなしじゃない?
いいのか!?
これでいいの!?
何だか最終的に優希は良い人で終わってない?
「七恵!!あたしも褒めてよー」
あたしがそう言えば七恵からは、
「はいはい。優希さんの見る目を裏切らなかった芽々には感服しましたー」
何ともやる気のない褒め言葉を貰った。