歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤
うつむいていた顔を起こし、社長の顔を見つめる私。


今なんて…?





「でかしたでかした♪うんうん。お前ら本当にでかしたゾ!」


ニタニタと笑う社長。





「…どうゆう‥こと?」


“でかした”の意味が、全くわかんないんだけど…



「俺はお前らがくっつけばいいな〜って、ずっと前から思ってたんだ♪その方が世間的に話題になるからな!」


!!

うそ……

社長の意外な発言に、戸惑ってしまう。






「じゃ、じゃあ…私たち・・まだ付き合っててもいいの?」

「ああ。当たり前だろ…」


優しく微笑む社長。

私の目から、じんわりと涙があふれた。



慶が私の頭を撫でてくれる…


ちらっと慶を見ると、慶は何事もなかなったように平然としていた。


慶ってばこんな時なのに余裕だな…

別に私と別れろとか言われても、慶にとってはどってことないのかな?
< 251 / 407 >

この作品をシェア

pagetop