歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤
『『ニャ――ニャ―』』


「…二匹が待ってるぞ(汗)もう中は入れ…」

「ううん。ちゃんと見送る。ってゆうか、下まで行く!」

「お前、それじゃあ俺がここまで送ってきた意味ねぇだろ(汗)」

「あ…(汗)」


五十嵐さんは「ククッ」と笑った。





「明日のリハーサルって、何時入りだっけ?」

「えっと…14時からだったっけな?マッスーがいないとわかんないや(汗)」

「つーか、お前のマネージャーつぶれてたけど明日大丈夫なのかよ?明日俺が迎えに来てやろうか…?」

「え?いいの??」

「いいよ。どうせ行く場所一緒なんだし…明日の仕事は?」

「明日はカウントダウンのリハーサル1本!」

「了解。明日起きたら連絡して。」

「はーい♪」



やったやったやった♪

明日は五十嵐さんと出勤!





「ほれ。んじゃもう中入んな…」

「あ、うん…気をつけて・・」

「うん。」


私は玄関のドアノブを握った。


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