17歳の不良と6歳の殺し屋
三日前、雫のアジト登録を済ませた次の日には何故かここにいた。
説明も了解も無しに連れてこられた雫はもちろん怒鳴ったが、母親には最低限の食事の用意はできてるとの事で諦めた。
言っても無駄な事は熟知している。
しかもこの者共は料理というものがてんでダメだった。
作れるのは紅茶かコーヒーくらいだ。
料理のりの字も知らない。(包丁を武器としか思っていない)
だから結果的に雫が作るはめになってしまう。断れば問答無用でレーション(軍用食)になる。
三人とも平気に食べるが、そんな栄養の片寄りそうな不味そうなものは雫は遠慮したかった。それに翡翠は「栄養はある!」と言っていたが味覚的な栄養がなければ食べたくないのが雫の心情だ。
説明も了解も無しに連れてこられた雫はもちろん怒鳴ったが、母親には最低限の食事の用意はできてるとの事で諦めた。
言っても無駄な事は熟知している。
しかもこの者共は料理というものがてんでダメだった。
作れるのは紅茶かコーヒーくらいだ。
料理のりの字も知らない。(包丁を武器としか思っていない)
だから結果的に雫が作るはめになってしまう。断れば問答無用でレーション(軍用食)になる。
三人とも平気に食べるが、そんな栄養の片寄りそうな不味そうなものは雫は遠慮したかった。それに翡翠は「栄養はある!」と言っていたが味覚的な栄養がなければ食べたくないのが雫の心情だ。