17歳の不良と6歳の殺し屋
三人はベッドでぐったりしている私を見てどう思ったのかな…な~んて考えてみる。
頭がボーっとしているせいか変な事に気を取られてしまう。
そういや、風邪なんか引いたのは何年振りだろうか…。


「とりあえず母親に何かさせるべきじゃない?」

「無理だろ。あの母親には」

「けど、お粥の作り方なんて誰も知らないの」



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