イケメンゴースト


「……っ…っ……っ」

純は、さっきよりも震えてて、車の前で泣いていた。

ちょっとこれ、ヤバイんじゃない!?


純を車の助手席に乗せて、
椅子を後ろにかたむける。

「純。大丈夫?」
「…っ はぁっ はぁっ」

すごい汗。
純の息は、どんどん荒くなってってる。
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