君だけを・・
「今さら何なんですか?あのとき事故のときから私は忘れたくて必死だったのに…そういえばどうしてここの大学を?」


マキが教えるとは思えない…

「俺のダチが何とか調べてくれたんだ…そいつの親戚が興信所やってて…」


「そうですか…ですが何度もこうして押しかけるのやめて下さい…あんまり何度もするなら親に相談して警察に…それがダメなら辞めることも考えます。」

「すまない…何度も押しかける気はない…だが一度だけ話すべきだと思ったんだ…」
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