見知らぬカレと同居生活!?
空が光った次の瞬間、
ものすごい轟音で、稲妻が落ちた!!!雷だ!!!


あたしは、いつの間にか快晴くんにしがみついていた。

「か、か、快晴く………、ど、どうしよ、あたし、
あたし雷苦手なのー!!」

「はぁ!?離れろよ!お前!」

「そんなぁ(泣)!1人にしないでよぉぉおお!」

「アホか!俺もいるだろーが!
いいから、離れろー!!」

ぐいーっと体をはがされてると、また光った。そして、

ドカーーーーン!!!

「ぎゃぁぁあああ!!!」

あたしはもうパニックだった。

「お願い!離れないでぇぇええ!」

泣きついたとき、

フッ―――― 

と電気が消え、部屋が真っ暗に。

「………停電か。」

と、快晴くん。
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