♂ vs ♀ ~男女寮戦争~《完》【続編完結】
「まるで、アイドルみたいな…
いや、二次元キャラに負けないくらい。

あんな可愛い子を見たのは初めてで…」

あまりの熱弁に瀬戸内も苦笑いしている。

「僕の理想通りの女性で…」



「白川さんが、どれだけ魅力的かよくわかったから…」

ほっとくと長くなりそうなので、瀬戸内がサクッと突っ込んだ。



「あっ、すみません。
僕はただ白川さんに近づきたくて…

でも、あんな可愛い子に声をかけるなんてできなくて…」

沼部はうちらを見上げて、必死で訴える。



「ほんの少しでも…白川さんの温もりを感じたかったんです!」

洗濯済みの下着から、どうやったら温もりを感じられるのか…

いろいろ謎は多い。



「どうか…今回だけは見逃してください!」

床につきそうなくらい頭を深く下げる沼部。

下着さえ盗まなければ、よく出来た純愛ストーリーなんだけど…

やっぱ変態だよな。
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