桜が散る日
「えー朔ー
美希眠いんだよー」




「アイスかいにいこーじゃ!」


可愛い笑顔を見せる。


「んもー…しゃーないなあ」



ぱあ〜っ

朔太郎は
すごく嬉しそうな顔をした。


可愛いなあ〜もぉ〜



私は財布と携帯を持って


サンダルを履いた。


「朔っ!行くよ」


「うんっ」


手をつないで


近所の駄菓子屋さんへ
向かう。
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