ガー ネ ッ ト ~不良少女の憂鬱~
まのんは小さく舌打ちをし、
身をかわす。
小学生かよ。
「!!」
「……よけた…」
残りの2人は棒立ちだった。
「そんなに気にくわないなら…
あたしは手…出さないから
殴っていいよ」
まのんは海野を見た。
かなり睨んできている。
コイツには何を言っても効かなそうだと判断したからだ。
「…わかった」
殴られるの覚悟で目をつぶる。
―――――
―……
目のあたりの違和感がなくなった。
そっと目を開けると
メガネが外されていた。
「メガネ、度ねぇけど」
「!!」
「何のため?」